3月末で閉鎖された中古販売店「PC EXPOT」

5月20日 発表

　ラオックス株式会社は20日付けで、平成17年度の業績予想を下方修正した。

　2月の第3四半期決算時点では、売上1,320億円、経常利益マイナス6億3千万円、純利益マイナス120億円としていたものを、それぞれ1,290億円、マイナス10億8,500万円、マイナス110億円に修正した。

　売上金額修正の理由としては、不採算店舗22店舗の閉鎖が挙げられている。また、利益の下降は競合他社との価格競争と、不稼働商品の積極的な値下げによる処分が挙げられている。なお、経費削減により、販管費は前年度から2割以上の削減を果たした。

　閉鎖された不採算店舗の内訳は、直営店6店舗、子会社/関連会社が16店舗。また、店舗として活用していなかった保有物件は売却し、売却代金130億円は有利子負債返済に充てられた。残りの有利子負債200億円についても、協調融資に切り替えられている。

□ラオックスのホームページ
http://www.laox.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.laox.co.jp/laox/press2005/050520.pdf
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(2005年5月24日)

[Reported by date@impress.co.jp]