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ラオックス、本田利範氏が社長に就任
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ラオックスの旗艦店 ザ・コンピュータ館 |
5月1日 就任
ラオックス株式会社は5月1日付けで、本田利範氏の代表取締役社長兼営業本部長就任を発表した。
本田利範氏は、大和証券からセブンイレブンジャパン取締役、ロッテグループ専務取締役、スギ薬局専務取締役などを歴任し、2004年11月より同社の顧問をつとめ、2月より取締役に就任していた。
谷口好市代表取締役社長および、谷口健二代表取締役副社長兼管理本部長は、平取締役となり、6月29日付けで取締役相談役に退く予定。
ラオックスは、2004年11月に投資ファンドである株式会社MKSパートナーズの主導のもとに再建する方針を決め、大規模な第三者割り当てによる新株発行を行なった。
その後も、谷口社長が留任する一方で、本田氏らの経営参加が行なわれ、不採算店舗の閉鎖や遊休資産の整理が進んでいた。
今回、本田氏が社長に就任することで、MKSパートナーズの主導による本格的な事業の再編が進むものとみられる。
□ラオックスのホームページ
http://www.laox.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.laox.co.jp/laox/press2005/050428_1.pdf
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(2005年5月6日)
[Reported by date@impress.co.jp]