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Microsoft、独占禁止法訴訟でGatewayと和解

4月11日(現地時間) 発表



 米Microsoftは11日(現地時間)、同社が独占禁止法違反(反トラスト法)に対する訴訟で、Microsoftが米Gatewayに対し、4年間に渡り1億5,000万ドルを支払うことで和解すると発表した。

 '90年半ば頃のマイクロソフトの独占禁止法違反対する米司法省の提訴で、MicrosoftがGatewayに対しOS等を高額で提供していたなど、Gatewayビジネスに損害を与えたとして事実認定され、これに基づきGatewayはMicrosoftに対し訴訟。

 2003年末までこの事実認定に基づいたMicrosoftに対する責任追及期限が設けられたが、両社は相互の事業と顧客の利益になる解決手段を模索していたため、期限を延長していた。

 これを受け両社は紛争に終止符を打ち、今後マーケティングや開発などの面でお互い協力していくとしている。

□Microsoftのホームページ(英文)
http://www.microsoft.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2005/apr05/04-11GatewayPR.asp
□Gatewayのホームページ(英文)
http://www.gateway.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.prnewswire.com/cgi-bin/micro_stories.pl?
ACCT=144245&TICK=GTW&STORY=/www/story/04-11-2005/
0003384000&EDATE=Apr+11,+2005

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【'96年9月23日】【海外】反トラスト法違反の疑いで司法省がMicrosoftの調査を再開
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/960923/kaigai01.htm
【'97年2月17日】【海外】テキサス州がMicrosoftに資料提出などを要請か
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/970217/kaigai01.htm

(2005年4月12日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]

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