2月28日 発表

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　富士通株式会社は28日、2.5インチHDDとして業界最大となる容量120GBの製品「MHV2120AT」を発表した。5月からサンプル出荷を開始する。

　1枚あたり60GBのディスクを使用し、2プラッタ構成で容量120GBを実現した2.5インチHDD。また、「MHV2xxxATシリーズ」として容量を変更した40GB/60GB/80GB/100GBの各モデルも用意される。

　データ読み書き時の消費電力を1.6W以下に抑えたほか、アイドル時の動作音を23dB(40GBモデルは15dB)と従来製品より低減しているという。また、特定有害物質の使用制限指令「RoHS指令」に準拠している。

　主な仕様は、ディスク回転数4,200rpm、平均シーク時間12ms、バッファ容量8MB。耐衝撃性は動作時が300G(2ms)、非動作時が900G(1ms)。

　本体サイズは70×100×9.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は100g以下。

□富士通のホームページ
http://jp.fujitsu.com/
□ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2005/02/28-1.html
□製品情報
http://hdd.fujitsu.com/jp/products/mhv2at.html

(2005年2月28日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]