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松下、90cmからの落下に耐える堅牢ノート2製品

29シリーズ

3月7日より順次発売

価格:オープンプライス

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 松下電器産業株式会社は、非動作時で90cmからの落下に耐えるという堅牢ノートPC「TOUGHBOOK(タフブック)」の新モデルを発売する。

18シリーズ

 13.3型液晶を搭載した「29シリーズ」と180度回転可能な10.4型液晶搭載の「18シリーズ」が用意され、3月7日に発売される。29シリーズは耐塩害仕様モデルも4月7日に発売する。

 価格はオープンプライスで、店頭予想価格は29シリーズの通常仕様「CF-29JC1AXS」が45万円前後、29シリーズの耐塩害仕様「CF-29JC9AXS」が50万円前後、18シリーズの「CF-18GC1AXS」、「CF-18GC1AXS」(無線LAN付き)が35万円前後の見込み。基本的には企業向けのモデルだが、同社の直販サイト「マイレッツ倶楽部」では個人でも購入できる。

 両モデルともに、本体キャビネットの主要部分にマグネシウム合金を採用。また、HDDを特殊緩衝材で保護し、メタルケースに封入するなど、耐衝撃性を高めている。非動作時で高さ90cmから合板/コンクリートへの落下に耐えるという。

 また、防塵/防滴性能も高められ、継ぎ目のないシリコンラバーで筐体の接合部をカバーし、各端子部は金属ドアやラバーシールドを施している。また、キーボードも防滴キーボードを採用し、キーボードと本体内部との間にもシールドを設置。水滴などが隙間に入っても、内部回路に影響しない設計となっている。

 29シリーズの主な仕様は、低電圧版Pentium M 738(1.40GHz)、メモリ256MB(最大512MB)、HDD 40GB、Intel 855GMEチップセット(ビデオ機能内蔵)、1,024×768ドット(XGA)対応13.3型液晶、FDD、Windows XP Professional(SP2)などを搭載。

 14シリーズの主な仕様は、超低電圧版Pentium M 733(1.10GHz)、メモリ256MB(最大512MB)、HDD 40GB、Intel 855GMEチップセット(同)、XGA対応の回転式10.4型液晶、Windows XP Professional(SP2)などを搭載。

 液晶は両モデルともAR処理のタッチパネル機能を備えている。インターフェイスはほぼ共通で、Ethernet、31地域対応モデム、Type2 PCカードスロット×2、USB 2.0×2、ミニD-Sub15ピン、シリアルポートなどを備える。18シリーズの「CF-18FW1AXS」はIEEE 802.11b/g無線LANも備える。

 バッテリ駆動時間は、両モデルともに標準バッテリで約8時間。本体サイズは29シリーズが302×273×63.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量約3.6kg、18シリーズが271×216×49mm(同)、重量約2.1kg。

【お詫びと訂正】初出時、液晶のサイズを誤って記載しておりました。お詫びして訂正いたします。

□松下電器産業のホームページ
http://panasonic.co.jp/
□ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn050224-7/jn050224-7.html
□関連記事
【2004年1月27日】松下、「Let'snote W2/T2/R2」の802.11g対応モデル
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0127/pana2.htm
【2003年5月7日】松下、回転式液晶パネルを搭載した堅牢ノート「TOUGHBOOK」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0507/pana2.htm

(2005年2月24日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]

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