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ソニー、MP3再生や辞書作成が可能な電子辞書
3月5日 発売 価格：オープンプライス 連絡先：お客様ご相談センター ソニーは、MP3プレーヤー機能を搭載した電子辞書2製品を3月5日に発売する。価格はオープンプライス。 ラインナップは英語の発音を収録した“高校生モデル”の「EBR-500MS」と、中国語の音声を収録した“8カ国語モデル”の「EBR-800MS」。店頭予想価格はEBR-500MSが30,000円前後、EBR-800MSが35,000円前後の見込み。本体色はシルバー。EBR-500MSはシルバーのほか、ペイルトーンブルー、ペイルトーンピンクの3色が用意される。
EBR-500MSは、英単語/会話の辞書と発音のほか、「漢字源」や「新訳古語辞典」を収録する高校生向けの製品。EBR-800MSは、英語と中国語の辞書/発音を収録し、そのほか韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語の計8カ国語の辞書を収録した。 両モデル共通の収録コンテンツは、「広辞苑」、「逆引き広辞苑」、「カタカナ新語辞典」、「故事ことわざ辞典」、「四字熟語辞典」など。検索機能は、スペルが分からない単語などに便利なカタカナ発音検索機能や、ジャンプ機能、複数辞書検索などを搭載する。 本体キーボードの左下にはメモリースティックスロットを搭載。PCで作成したMP3ファイルやテキストファイルをメモリースティックに保存してEBR-500MS/800MSに装着すると、MP3プレーヤーやテキストビューワとして利用できる。本体にモノラルスピーカーを搭載するほか、ステレオミニジャックを備える(ステレオイヤフォン付属)。 また、ユーザーが自由に辞書を作成可能なアプリケーション「辞書工房」が付属。表計算ソフトで「見出し語」、「検索キーワード」、「本文」の順でデータを入力し、CSV形式で保存後、「辞書工房」を使用してメモリースティックに転送すると、EBR-500MS/800MSで使用可能な“メモリースティック辞書”を作成できる。 電源は単4乾電池×2で、駆動時間は画面表示が約90時間、音声連続再生が約15時間。本体サイズは約135×97.5×14.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は195g(電池含む)。液晶画面サイズは約100×68mm(幅×高さ)で、12ドット時は全角26文字×15行、24ドット時は13文字×9行の表示に対応。 また、メモリースティック-ROMによる辞書データ 2タイトルも同時発売する。価格はオープンプライス。各国の観光地辞典や欧州サッカー選手名鑑、メジャーリーグ選手名鑑などを19コンテンツを収録した「海外スポーツ観戦&旅行 大活用術」は実売10,000円前後、英単語/英熟語ターゲット、日本史/世界史年代暗記ターゲットなど大学受験向けの9コンテンツを収録した「大学受験暗記&知識整理 活用術」は実売8,000円前後の見込み。
□ソニーのホームページ (2005年2月21日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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