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ソニー、業績見通しを下方修正
~VAIO、携帯オーディオ、DVDレコーダーが不振

1月20日 発表



 ソニーは20日、2004年度の連結業績見通しの下方修正を発表した。新たな業績見通しは、売上が7兆1,500億円、営業利益が1,100億円、当期純利益が1,500億円とされている。

 今回の金額は、2004年10月28日に発表された見通しに対し、売上高で2,000億円、営業利益で500億円のマイナスとなった。一方、当期純利益は投資利益と米国での税金費用の減少などが含まれ400億円のプラスとなっている。

 下方修正の要因として、AV機器類の価格下落、半導体需要の減少、などが挙げられている。とくに日本市場については、DVDレコーダー、携帯型オーディオとともに、VAIOの売上が前回見通しを下回ったことが原因とされている。

 VAIOについては、1月に発表されたBCNやGFK Japanなどの年間統計において、シェアの後退が指摘されていた。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/financial/fr/04revision_sony.pdf
□関連記事
【1月14日】BCN AWARD 2005発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0114/bcn.htm

(2005年1月20日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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