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AMD、2004年決算は過去最高の黒字
米AMDは18日(現地時間)、2004年度第4四半期の決算を発表した。これによると、2004年通期の売上げでは、前年から42%増となる50億ドルで、過去最高を記録した。純利益は9,100万ドル、1株あたりの純利益は0.25ドルとなり、前年同期の赤字から黒字に一転して、好調に業績を伸ばしている。 そのうちマイクロプロセッサ事業の売上げは29%増、フラッシュメモリ事業の売上げは65%増と、双方で黒字を達成した。 第4四半期のみの売上高は12億6,300万ドル。前年同期の12億1,000万ドルから5%増、直前期の12億4,000万ドルより2%増となったが、純損失は3,000万ドル、1株あたり損失は0.08ドルとなった。損失は、債務の転換・消却に伴う費用などが主な原因としている。 サーバおよびノートPC向けのプロセッサ製品が、金額ベースと出荷数ベースの双方で増大し、四半期ベースで過去最高となった。 部門別では、CPU等を担当するコンピュテーション製品グループは、売上高が7億3,000万ドルと過去最高を記録。営業利益は8,900万ドル。このうち、第4四半期の「AMD64シリーズ」プロセッサの売上げが好調に成績を伸ばし、全プロセッサ売上高の50%を占めた。 フラッシュメモリを担当するメモリグループの売上高は5億400万ドル、営業損失は3,900万ドル。直前期の売上高5億3,800万ドル、営業利益1,500万ドルより業績が悪化した。 □AMDのホームページ(英文) (2005年1月19日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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