1月下旬　発売

価格：オープンプライス

　株式会社東芝は、ノートPCの新モデル「dynabook VX」および「dynabook TX」シリーズを1月下旬より発売する。価格はオープンプライス。

　全モデルでWindows XP Home Edition(SP2)、Office 2003 Personalを搭載する。

●15.4型Clear SuperViewワイド液晶の「dynabook VX」

dynabook VX

　新筐体の「dynabook VX」は「VX/470LS」1モデルが用意される。店頭予想価格は20万円前後の見込み。

　1,280×800ドット(WXGA)対応15.4型Clear SuperView液晶、harman/kardonステレオスピーカ、DVDスーパーマルチドライブ(+R DL対応)を搭載。、SDメモリーカード/xD-Picture Card/MMC/スマートメディア/メモリースティックPRO対応の5in1ブリッジメディアスロット、オーディオ制御ボタンなどを備える。

　CPUにPentium M 730(1.60GHz)、メモリ256MB(PC2700、最大2GB)、HDD 80GB、チップセットにIntel 915GM(ビデオ機能内蔵)を搭載する。

　インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)×1、Type2 PCカードスロット×1、IEEE 802.11b/g無線LAN、Ethernet、モデム、D-Sub15ピン、Sビデオ出力など。

　バッテリはリチウムイオンで、JEITA測定法1.0に基づく駆動時間は約2.5時間。本体サイズは360×268.5×29～36.2mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約3kgで、15.4型ワイド液晶搭載機としては軽量におさえられている。

□製品情報
http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/050111vx/index_j.htm

●視野角が広がった「dynabook TX」

dynabook TX

　普及モデルの「dynabook TX」は「TX/470LS」、「TX/450DS」、「TX/430DS」の3モデルが用意される。店頭予想価格は、「TX/470LS」が19万円前後、「TX/450DS」が18万円前後、「TX/430DS」が16万円前後の見込み。

　全モデルで1,024×768ドット(XGA)対応15型Clear SuperView液晶を搭載するが、TX/470LSおよびTX/450DSの液晶は同社のAVノートPC「Qosmio」並みの視野角であるという。

　最上位モデルのTX/470LSは80GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ(+R DL対応)、TVチューナを搭載する。

　中位モデルのTX/450DSはTX/470LSからTVチューナを外し、IEEE 802.11b/g無線LAN、DVDスーパーマルチドライブを搭載。

　下位モデルのTX/430DSは40GB HDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載。

　そのほかの仕様はほぼ共通で、CPUはCeleron M 350(1.30GHz)、メモリ256MB、チップセットにIntel 852GM(ビデオ機能内蔵)を搭載する。

　インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)×1、Type2 PCカードスロット×1、Ethernet、モデム、D-Sub15ピン、Sビデオ出力など。

　バッテリはリチウムイオンで、JEITA測定法1.0に基づく駆動時間はTX/470LSが約1.9時間、TX/450DSが約2時間、TX/430DSが約0.9時間。本体サイズは共通で、338×274×27～38mm(同)、重量はTX/470LS、TX/450DSが約2.7kg、TX/430DSが約2.6kg。

□製品情報
http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/050111tx/index_j.htm

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□関連記事
【2004年9月6日】東芝、WXGA対応17型ワイドSuper View搭載「dynabook WX」
～TX、CXもマイナーチェンジ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0906/toshiba.htm

(2005年1月11日)

[Reported by ishid-to@impress.co.jp]