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Western Digital、3.5インチHDD「Caviar SE」を静音/低発熱化
~最大320GBをラインナップ

シリアルATAモデル

12月20日(現地時間) 発表



Ultra ATAモデル

 米Western Digitalは20日(現地時間)、デスクトップ向け3.5インチHDD「Caviar SE」のラインナップに320GBモデルを加えるとともに、全モデルで静音/低発熱化を図ったと発表した。

 容量は40/80/160/200/250/320GB、インターフェイスはUltra ATA、シリアルATAのラインナップが用意され、20~250GBモデルは出荷済み。320GBモデルは2005年1月よりリテール販売が開始され、実売価格は249ドル。

 7,200rpmの3.5インチHDD新モデル。シーク時のアルゴリズムを改善することでシークノイズを低減する「SoftSeek」技術などを搭載し、騒音はほぼ聞き取れないレベルまで下げたとしている。また同社は、他社の大容量HDDよりも低消費電力であるとしている。

 バッファ容量は8MBと2MBのモデルを用意。キャッシュアルゴリズムも改善され、既存モデルよりも高速としている。

□Western Digitalのホームページ(英文)
http://www.wdc.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.wdc.com/en/company/releases/PressRelease.asp?release={35E97E99-7AD0-4D30-A598-0558AAD192B1}

(2004年12月21日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]

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