12月13日(現地時間)発表

　米Lexar Mediaは13日(現地時間)、USBフラッシュメモリの新しいフォームファクタを規格化したと発表した。

　この規格は一般のUSB Type Aコネクタの高さと幅をそのままに、奥行きを引き延ばした形になっており、サイズは12×31.75×4.5mm(幅×奥行き×高さ)。これまでにも同等のサイズの製品はあったが、それらがPC用の外付けストレージであるのに対し、Lexarは携帯機器やデジタルカメラへの内蔵用途を想定している。

　同社では2005年以降、Full-Speed準拠の16/32/64MB品、およびHi-Speed準拠の64/128/256/512MB/1GB品を出荷予定で、現在普及に向けコネクタメーカーに働きかけている。

□Lexar Mediaのホームページ(英文)
http://www.lexar.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.lexar.com/newsroom/press/press_12_13_04.html
□関連記事
【2003年7月9日】ソリッドアライアンス、超小型USBストレージ「iDiskTINY」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0709/solid.htm

(2004年12月14日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]