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米HP、2005年末にBlu-rayドライブ搭載PCを投入

11月15日(現地時間) 発表



 米Hewlett-Packard(HP)は15日(現地時間)、Blu-rayドライブを搭載したPCを2005年以降に投入すると発表した。2005年末にコンシューマ向けメディアセンターPC、デスクトップPC、個人向けワークステーションを、2006年初頭にノートPCを発表する予定。

 Blu-rayは次世代大容量メディアとして期待される規格。片面2層で容量50GBのBlu-rayディスクは、HDTV映像を8時間、スタンダードアナログ映像を26時間録画可能。メディアは読み込み専用のBD-ROM、書き換え可能なBD-RE、1回だけ書き込みできるBD-Rの3種類がある。

 次世代の大容量メディアはBlu-rayのほかに、東芝、NECらが支持する「HD DVD」もあるが、HPはBlu-rayがHD DVDよりも最大66%容量が大きなことや、メディアの種類が多いことなどを採用理由としている。

□HPのホームページ(英文)
http://www.hp.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.hp.com/hpinfo/newsroom/press/2004/041115c.html
□関連記事
【8月12日】Blu-ray Disc ROMの物理フォーマット規格が承認
~2005年後半から製品出荷へ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0812/bluray.htm

(2004年11月18日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]

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