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バッファロー、ディズニーキャラ採用のUSBフラッシュメモリ11月下旬発売 価格:オープンプライス 連絡先:サポートセンター 株式会社バッファローは、ディズニーキャラクターを採用したUSB 2.0対応フラッシュメモリ「ディズニーフラッシュメモリ」4製品を11月下旬より発売する。価格はオープンプライス。対応OSはWindows 98/Me/2000/XPおよびMac OS 9.0~9.2.2、Mac OS X 10.1~10.3。 「ミッキーマウス」、「くまのプーさん」、「ティンカー・ベル」、「マリー」の全4種をイメージしたデザインのUSBフラッシュメモリで、同社初のキャラクター製品となる。本体には各キャラクターをあしらったキーホルダーが付属している。 それぞれのキャラクターごとに、容量128MBと256MBの2製品が用意され、店頭予想価格は128MBが4,000円台前半、256MBが5,000円台前半の見込み。 本体サイズは77.6×31.1×12.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は19g。イラスト入りのUSB延長ケーブル(30cm)が付属する。
同社はこれまでビジネス層やマニア層への訴求力はあったが、堅いイメージが強く、若年層や女性層などにアピールする製品がなかったとし、今回のキャラクター商品展開によって新たなユーザー層の獲得を狙ったという。 「もともとはデスクトップ製品のサプライとしてHDDやメモリ製品を取り扱うことが多かったが、近年、PCが小型化することにより、HDDなどを搭載可能な製品が限られ、USBストレージ系の外付け製品を多く取り扱うようになった。しかし、これまでコストダウンには優れるが、無骨なデザインのものが多かった」(取締役事業本部長 山口英利氏)とし、ディズニーのキャラクターを採用することで、若年層や女性にも訴求力のある製品とすることが狙いという。 「2002年~2003年は570%の市場成長で、オフィス以外の用途にも浸透してきた。今年は鈍化したとはいえ約156%の成長を見込んでいるが、まだまだUSBフラッシュメモリを認知していない層は多いはず」(PCコンポーネント事業部マーケティングリーダー 畔上 勝氏)とし、今後も1人で複数のフラッシュメモリを所有し、ビジネスやプライベートなど用途によって使い分けるユーザーが増え、まだまだ需要はあるという見解を示した。
今後は「ボールペン的マーケット形成」を展開し、文房具などと同じように日用品として、かつファッション性の高い商品を展開していくとし、「USBフラッシュメモリ市場で40%のシェアをもつバッファローが業界のリーダーとして、新しい市場を牽引していきたい」(畔上氏)とした。 なお、ディズニーとの提携に踏み切った理由については、「世界規模で永続的なパワーがあり、未開拓な全年齢層の女性にファンが多い」(東京本社営業部フラッシュソリューションマーケティンググループリーダー 中島正憲氏)とし、「初めてキャラクタービジネスへ参入することになったが、ディズニーはしっかりとしたノウハウをもつ版権元であり、安心して製品化できた」などともも語った。 質疑応答では、販売経路についての質問がされたが、「従来製品同様に、全国の量販店などで販売されることになる。将来的には女性向けのギフトショップなど、さまざまな流通ルートも考えられるがタイミングを見てやっていきたい」などとした。 (C)DISNEY □バッファローのホームページ (2004年11月4日) [Reported by kiyomiya@impress.co.jp]
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