[an error occurred while processing the directive] |
AMD、低価格情報端末「PIC」をインド/メキシコなどへ投入10月28日(インド時間) 発表 米AMDはインド時間28日、世界人口の50%以上へインターネット接続とPC利用を提供するという「50x15」戦略の一環として、インド、メキシコ、カリブ海諸国の各社と協力し、格安のインターネット端末「パーソナル・インターネット・コミュニケータ(PIC)」を投入すると発表した。 「50x15」は、現在約10%というインターネット普及率を、2015年までに世界人口の50%が安価なインターネット接続とPCを活用できるようになることを目指したもの。主なパートナー企業として、OSにMicrosoft、HDDにSeagate、メモリにSamsung、メディアプレーヤーにMacromediaらが名を連ねる。 「PIC」は、ブラウザ、電子メール、ワードプロセッサなどが使用できるほか、画像、マルチメディア、Flash、PowerPoint、PDFの閲覧、インスタントメッセンジャーなども利用可能という。 CPUには同社の組み込み向けプロセッサ「Geode GX 500@1.0W」を搭載するほか、メモリ128MB、HDD 10GB、AC'97オーディオ機能、V.92モデム、USB×4、D-Sub15ピンなどを備える。OSはWindowsベースで、直感的に操作できるという。 PICの推奨価格は、USBキーボード/マウスが付属し、すべてのソフトがプリインストールされ185ドル。ディスプレイ付きで249ドル。 AMDは今後、中国、ロシア、ブラジルなどにもPICを投入する見込み。 □AMDのホームページ(英文) (2004年10月29日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
【PC Watchホームページ】
|