期間：10月5日～9日

会場：幕張メッセ

　デジタル機器の総合展示会「CEATEC JAPAN 2004」が10月5日～9日までの間、幕張メッセで開催される。入場料は一般1,000円、学生500円。

　今年は「デジタルが広げるユビキタス社会、次へ加速。」という言葉をテーマに、地上デジタル対応機器、携帯電話、Blu-ray/HD DVDレコーダなど、多数のデジタル機器が展示されているほか、PC用の製品もいくつか参考展示がされた。

ソニーブースでは7ch同時録画に対応したVAIO type Xを展示	背面の入力端子群	type Xに2枚内蔵されるX3ビデオサーバー

DLNAブースに参考展示されていたソニーのハードディスクメディアプレーヤー。ワイヤレスLAN経由でホームサーバーのコンテンツを閲覧する端末	ソニーの新ルームリンク。DLNAに対応し、IEEE 802.11b.gやD3端子などを備える。2005年発売予定

シャープが参考展示したBlu-rayレコーダ「AQUOSハイビジョンレコーダー」	パイオニアが参考展示したBlu-rayレコーダ	三菱のBlu-rayレコーダ

三洋が参考展示したHD DVDプレーヤー	こちらは東芝のHD DVDプレーヤー

NECが参考展示したPC用HD DVD/DVD互換ドライブ	パイオニアが参考展示したPC用のBlu-ray/DVD±R/RWドライブ

カシオブースに展示されたVGA表示対応2.2型液晶		三菱が参考展示したLEDバックライト搭載の23型液晶ディスプレイ。表示解像度は1,920×1,200ドット、600cd平方mの輝度をもつ

松下電器ブースに展示された、SDメモリーカード「PRO HIGH SPEED」シリーズの2GBモデル	容量100GBの次世代多層ディスク薄膜形成技術の展示。片面4層の記録再生が可能で、デジタルHD画像を9時間録画できるという

日立ブースのシームレスプラグアンドプレイ機能搭載機器。AV機器だけでなく、エアコンなどの家電製品などもコントロールする	シャープの「4E-MB1」。10月20日から放送が開始される移動体向け放送「モバイル放送」用の端末	こちらは東芝の「MTV-S50」。同じくモバイル放送用端末

ギネスブックにも記録された東芝の0.85インチHDD。容量は2GB	容量60GBの1.8インチHDD「MK6006GAH」(奧)と容量30GBのMK3006GAL。60GBモデルは1.8インチHDDとして世界最大	NECエレクトロニクスのWindows Media Center Edition 2005対応TVキャプチャボード

日立のノートPC用燃料電池	Transmetaブースには、MythTVを使ったファンレスのマルチメディアPCを展示

パイオニアの車載機器インターフェイスを搭載したコンセプトカー。中央の液晶パネルにカーナビの画面などを表示できる

ビクターのブースに展示されていた超小型2足歩行ロボット「J4]。全長20cm、重量約770g、関節自由度26で、Bluetoothを使った通信が可能。撮影時には動作していなかったが、デモンストレーション時には、歩行や挨拶、プロレスの小川選手の“ハッスル! ハッスル!”などの動作を行なう

□CEATEC JAPAN 2004のホームページ
http://www.ceatec.com/
□CEATEC JAPAN 2004レポートリンク集
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/link/ceatec.htm

(2004年10月5日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]