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日本IBM、PC廃棄時のデータ消去ソフトを無償提供


 日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は、PCを廃棄する際にHDDの内容を消去するためのソフトウェア「IBM Secure Data Disposal(SDD)」をユーザー向けに無償公開する。

 公開は9月6日の予定で、ThinkPadおよびThinkCentreなどのIBM製PCが対象。ダウンロードしたファイルから、Windows 2000/XP/2003 Serverが動作しているPCで実行用のFDかCD-Rを作成する。

 SDDは、HDD内のデータを消去し、個人情報や企業情報の流出を防止することを目的とする。消去レベルは簡易レベルから米国国防総省準拠の最高レベルまで4レベルが用意される。

 同種のソフトウェアは市販もされているが、無償公開することにより1台あたり4,500円のコスト削減効果が望めるとしている。

□日本IBMのホームページ
http://www.ibm.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.ibm.com/news/jp/2004/09/09011.html
□SDD公開予定のページ
http://www-6.ibm.com/jp/pc/migration/

(2004年9月1日)

[Reported by date@impress.co.jp]


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