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キヤノン、大分第2工場を9月から増強

8月5日発表


 キヤノンは、大分キヤノン第2工場に新棟を建設すると発表した。

 大分キヤノンは、同社カメラ部門の国内生産拠点。第2工場は大分県大分市岡地区に位置し、敷地面積は約38万平方m。デジタルカメラ、デジタルビデオカメラの生産拠点として、4月に129億円を投じて第1期工事24,475平方m(工場棟16,399平方m)が着工され、2005年1月の稼動を目指している。

 第2期工事は、9月から着工され、2005年3月の竣工を予定する。延べ床面積は54,964平方mで、うち16,597平方mが工場棟、29,214平方mが物流棟となる。投資額は147億円。

 新工場棟では、基板実装、レンズ部品加工などのキーコンポーネントを生産する。柔軟な部品調達を可能とし、コストダウンを図る。

 物流棟では製品の梱包と出荷、輸出、サービスパーツやユニット部品の輸出入を行ない、物流の中枢機能を備える予定。生産から出荷までの期間を短縮し、倉庫や輸送を削減してコストダウンを図る。

□キヤノンのホームページ
http://canon.jp/
□ニュースリリース
http://web.canon.jp/pressrelease/2004/oita2004aug.html
□関連記事
【1月16日】キヤノン、2005年に大分工場を稼働
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0116/canon.htm

(2004年8月5日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]


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