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マイクロソフト、Visual Studio 2005/SQL Server 2005の日本語ベータ版
8月3日 提供開始 マイクロソフト株式会社は3日、統合開発ソフト「Visual Studio 2005」およびデータベースサーバー「SQL Server 2005」の日本語ベータ版を公開した。 MSDN加入者は同日から同社ホームページを通じてダウンロード可能となっており、メディアでの配布は9月から開始される。いずれも英語版以外では最初のベータとなる。 また、機能を限定し、学生や入門者を対象とした「Express Edition」も用意され、こちらはホームページ上でユーザー登録することでダウンロードできる。
同日行なわれた発表会では、米Microsoftサーバーおよびツール製品担当シニアバイスプレジデントのエリック・ラダー氏が製品の解説を行なった。 SQL Server 2005は、障害発生時に5秒でバックアップシステムに切り替えられるなど、可用性が向上された。また、Visual Studio 2005との統合がより深められ、あらゆる.NET言語からSQLを操作可能となった。 また、SQL Server 2000ではItaniumのみの対応となっていた64bit版が、AMD64/EM64T対応版も用意される。 Visual Studio 2005は、コーディングの簡便性が向上。会場では、SQLに連動したアプリケーションを作成し、クライアントからアプリケーションを起動すると、自動的に最新版がある旨が通知され、それをダウンロードして起動するというデモが行なわれ、コーディングだけでなく、配布面でも機能が向上したことがアピールされた。 今回発表されたのは、SQL Server 2005のベータ2と、Visual Studio 2005のベータ1。今後それぞれベータ3、ベータ2を経て2005年に出荷開始される予定。 そのほかのサーバー製品についても簡単なロードマップが紹介された。これによれば、今回発表の製品以外に、x86-64向けのWindows Server 2003 for 64-Bit Extended Systems、企業向けセキュリティ機能を追加したWindows Server 2003 Release 2なども2005年中の出荷が予定されている。また、“将来”の予定として、Longhornを基盤としたサーバーOSも開発中とされた。
□マイクロソフトのホームページ (2004年8月3日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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