7月27日発表

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　オリンパス株式会社は27日、同社製デジタルカメラ「CAMEDIA C-8080 Wide Zoom」の一部に、オートフォーカス(AF)動作異常などの不具合があることを発表した。同社は同日、不具合を修正したファームウェアを公開した。

　不具合は、特定の操作により、AF時に異音が発生したり、操作を受け付けなくなるというもの。また、該当機で撮影した画像のExif情報のうち35mm判換算時の焦点距離に誤りがある。これらの不具合でC-8080本体が故障することはないとしている。不具合は、ファームウェアの更新により修正できる。

　不具合が発生するのは、シリアルナンバーが308701000以前の製品。シリアルナンバーは本体底面に記載されているほか、確認方法が告知ページに記載されている。

　ファームウェアは同社サイトで公開されており、ユーザーがダウンロードして更新することができる。

　また、同社サービスステーションへ持ち込んだり、同社修理センターへ該当機を送付することでも、更新することができる。送付する際の料金は、同社が負担する。

　C-8080は、2月に発表された、同社レンズ一体型機のフラッグシップモデル。35mm判相当28mmからの光学5倍ズームレンズと、800万画素CCDを搭載する。

□オリンパスのホームページ
http://www.olympus.co.jp/
□告知ページ
http://www.olympus.co.jp/jp/support/cs/DI/Info/c8080wz/info_0727.cfm
□ファームウェアのダウンロードページ
http://www.olympus.co.jp/jp/support/cs/DI/fwdl/c8080wz/index.html
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【2月16日】オリンパス、光学5倍の800万画素高級機「CAMEDIA C-8080」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0216/olympus1.htm

(2004年7月27日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]