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コネクタを自由に変更可能なAntec製電源ユニット
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NEOPOWER480 |
7月下旬 発売
価格:オープンプライス
三井物産デジタル株式会社は、電源コネクタを自由に変更可能な米Antec製電源ユニット「NEOPOWER480」を7月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は18,000円前後の見込み。
冷却用に12cm角ファンを搭載。背面はメッシュ構造 |
HDDや光学ドライブ、ハイエンドビデオカードなどに使用する4ピンコネクタや、FDD用コネクタ、シリアルATA用コネクタなどをユーザーが自由に組み合わせて使用可能な製品。必要のない電源コネクタは使用せずに済むため、ケース内の気流改善に有用としている。冷却には底面に12cm角ファンを搭載し、背面はメッシュ構造になっている。
ATX12V v2.0規格に対応。本体には標準で24ピンコネクタ、CPU用4ピンコネクタを備える。安定動作を目的としたCPU専用の+12Vラインを用意し、単独で15Aの出力が可能。24ピン-20ピン変換コネクタが付属し、20ピンを使用するマザーボードも対応する。
そのほかの電源コネクタは、本体に搭載された4つの専用コネクタを使用し、同梱されるコネクタ類を自由に取り付けできる。
同梱されるコネクタは、デバイス用4ピンコネクタ、シリアルATAコネクタ、FDD用コネクタ、ケースファン用2ピン、3ピンファン用コネクタ、PCI Express専用6ピンコネクタ。デバイス用の+12Vラインは、CPU専用のラインとは別に18A用意される。
±3%の電圧変動範囲によりコンポーネントに対して正確な電圧を維持する「電圧フィードバックシステム」を備えるほか、温度を感知しファン回転速度をコントロールする。
最大出力は480W。各ラインの出力は、+12Vが33A(合計)、+5Vが38A、+3.3Vが30A、-12Vが1A、+5Vsbが2A。+12V/+5V/+3.3V合計のMax Loadは460W。
デバイス用4ピンコネクタ | シリアルATA用コネクタ | PCI Express専用6ピンコネクタ |
FDD用コネクタ | ケースファン用コネクタ | 24ピン-20ピン変換コネクタ |
□三井物産デジタルのホームページ
(7月20日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.mbd.co.jp/
□Antecのホームページ(英文)
http://www.antec.com/
□製品情報(英文)
http://www.antec.com/us/pro_details_powerSupply.php?ProdID=24480
(2004年7月20日)
[Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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