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キヤノン、オフィス向けインクジェットプリンタ2機種

BIJ1300

5月下旬から順次発売

価格:102,900円~

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BIJ2300

 キヤノンは、オフィス向けインクジェットプリンタ「BIJ1300」と「BIJ2300」を発表した。A4対応のBIJ1300は102,900円で5月下旬発売、A3対応のBIJ2300は134,400円で6月上旬の発売予定。

 オフィス向けプリンタ「Satera」シリーズの一員で、筐体が一新された。インターフェイスはUSB、オプションでEthernetも内蔵可能。

 対応OSはWindows 95/98/Me/NT4.0/2000/XP、MacOS 8.6以降とMac OS X。ただし、Windows 95/NT 4.0ではUSB接続は行なえない。

 幅1インチのワイドヘッドを採用し、モノクロ/カラーとも12ppmの高速な印字を実現した。また、インクカートリッジとヘッドとの経路にインク溜まりを用意するなどして、ファーストプリントも高速化し、最初の1枚を15秒以下で印刷できる。

 出力解像度は最大2,400dpi×1,200dpi。インクシステムはYMCBkの4色。顔料系インクの採用で、色背景に黒の原稿などで、にじみのない画像を実現したという。

 インクカートリッジは大型で、ブラック130ml、他の色は80mlと、コンシューマ用カートリッジ数本分の容量を持つ。カートリッジは、本体前部に収納され交換しやすくなっている。

インクカートリッジは大型。交換も本体手前でできる

 ランニングコストは、カラー原稿で8.4円、モノクロ原稿で2.4円と、一般的なカラーレーザープリンタよりも廉価になっている。本体およびヘッドの耐久性は10万枚。

 本体サイズと重量は、BIJ1300が488×504×269mm(幅×奥行き×高さ)、約14kg、BIJ2300が601×662×269mm(同)、約18kg。

 オフィス向けインクジェットプリンタは、オフィス文書のカラー化に伴い注目を集めている。カラーレーザープリンタよりも低価格でランニングコストも抑えられているのが特徴。

 また、個人向けのインクジェットプリンタが、写真印刷時の画質に重点が置かれているのに対し、印刷速度や耐久性を特徴としている。

オプションの併用で、BIJ1300は4ウェイ1,350枚、BIJ2300は3ウェイ600枚まで給紙できる

□キヤノンのホームページ
http://canon.jp/
□ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2004-05/pr_bij2300.html
□製品情報
http://cweb.canon.jp/satera/bij/index.html

(2004年5月19日)

[Reported by date@impress.co.jp]


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