5月中旬発売

価格：オープンプライス

　株式会社東芝は、ノートPC「dynabook」シリーズの新機種「dynabook TX」を5月中旬より発売する。価格はオープンプライス。

　15型液晶ディスプレイと無線LANを標準搭載する2スピンドルノートPC。dynabook EXのTVチューナー非搭載モデルに代わるベーシックモデルとなる。

　CPUにPentium Mを搭載したモデルと、Celeron Mを搭載したモデルが用意される。Pentium M 1.50GHz、チップセットにIntel 855GME(ビデオ機能内蔵)、メモリ256MB(PC2700、最大2GB)、DVDスーパーマルチドライブ、HDD 60GB、XGA(1,024×768ドット)表示可能な15型高輝度Clear SuperView液晶ディスプレイを搭載する「2515LDSW」は、店頭予想価格は20万円台半ばの見込み。

　CPUをCeleron M 1.30GHz、チップセットをIntel 852GM(ビデオ機能内蔵)、メモリを256MB(PC2100、最大1GB)に変更した「2513CDSW」は、店頭予想価格が18万円台半ばの見込み。

　2513CDSWから、ディスプレイを15型XGA Clear SuperView液晶に、光学ドライブをDVD-ROM/CD-RWコンボドライブに、HDDを40GBに変更した「2513CMSW」は、店頭予想価格が16万円台半ばの見込み。

　このほかの仕様はほぼ共通で、インターフェイスにIEEE 802.11b/g対応無線LAN、Ethernet、56kbbsモデム、Type2 PCカードスロット×1、USB 2.0×3、IEEE 1394、ミニD-Sub15ピン、Sビデオ出力などを搭載する。

　電源はリチウムイオンバッテリ。JEITA測定法1.0による動作時間はPentium Mモデルが約2.3時間、Celeron Mモデルが約1.4時間。

　本体サイズは338×274×27～38mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.7kg。OSはWidnows XP Home Edition。Office Personal Edition 2003、Office One Note 2003、光学マウスなどが付属する。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/

(2004年5月6日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]