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NEC、ノートPC「LaVie RX/L/S」を一新
5月7日 発売 価格:オープンプライス 連絡先:NEC121コンタクトセンター NECは、既存ノートPCのラインナップを一新し、3機種11モデルを5月7日より発売する。価格はすべてオープンプライス。 ●ハイエンドモデル「LaVie RX」
ハイエンドモデルとなる「LaVie RX」は、CPU、光学ドライブ、無線LANが強化された。 実売価格はPentium M 1.60GHz、メモリ512MB(PC2700、最大1.5GB)、HDD 80GB、Windows XP Professional搭載の「LR700/9E」が27万5千円前後。Pentium M 1.50GHz、メモリ256MB(PC2700、最大1.2GB)、HDD 60GB、Windows XP Home Edition搭載の「LR500/9D」が23万円前後となる見込み。 そのほかの仕様はほぼ共通。無線LANは従来同様IEEE 802.11a/b/gのトリプルモード対応となるが、新たに「Super AG」に対応した。Super AGは、フレームバースティング、リアルタイム圧縮などにより、対応機器間での実効速度を60~75%程度高速化させる技術。 液晶は1,400×1,050ドット(SXGA+)表示対応の14.1型、チップセットはIntel 855PM、ビデオチップはMOBILITY RADEON 9600(64MB)、光学ドライブはDVDマルチドライブを搭載する。 インターフェイスは、USB 2.0×3、IEEE 1394×1、Type2 PCカードスロット×1、SDカードスロット、メモリースティックPROスロット、Type2 CFスロット、Ethernet、V.90モデム、D-Sub15ピンを備える。 本体サイズは、約315×258×29.7~37mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.1kg。バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約4.7時間。Office Personal Edition 2003が付属する。 □製品情報 ●メインストリームモデル「LaVie L」
メインストリームモデルとなる「LaVie L」は、スタンダードオールインワンタイプ4モデル、ベーシックスリムタイプ2モデルの計6モデルが用意。スタンダードオールインワンタイプでMOBILITY RADEON 9100 IGPへ変更されたほか、液晶、メモリ、光学ドライブ、無線LANなどが強化された。 スタンダードオールインワンタイプ中、最上位モデルを除く3モデルで、液晶TVと同等の色彩範囲を持ち、高輝度化した1,024×768ドット(XGA)表示対応15型「スーパーシャインビューEX」液晶を採用。また、新たにメモリのデュアルチャネルアクセスに対応した(オンボードメモリのみ)。 最上位モデルの「LL970/9D」は、Pentium M 1.50GHz、メモリ512MB(PC2700、オンボード256MB+増設256MB、最大1.2GB)、HDD 80GB、DVDスーパーマルチドライブ、SXGA+表示対応15型スーパーシャインビューWX液晶、Super AG対応IEEE 802.11a/b/g無線LANを搭載。店頭予想価格は25万円前後となる見込み。 唯一TVチューナを搭載する「LL770/9DT」は、Celerom M 1.20GHz、メモリ256MB(PC2700、最大1.2GB)、HDD 60GB、DVDスーパーマルチドライブを搭載。店頭予想価格は21万円前後となる見込み。 そのほかの仕様はほぼ共通で、OSはWindows XP Home Edition。インターフェイスは、USB 2.0×4、IEEE 1394×1、Type2 PCカードスロット×2、SDカード/メモリースティックPRO/xD-Picture Card兼用スロット、Ethernet、V.90モデム、D-Sub15ピン、パラレルポートを装備する。 本体サイズは333×274.5×39.8mm(同)、重量は約3.4~3.6kg。バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約3.5時間(LL770/9DTのみ約2.5時間)。Office Personal Edition 2003が付属する。 ベーシックスリムタイプは、CPUがAthlon XP-M 2200+へ強化され、上位モデルの「LL500/9D」がDVDスーパーマルチドライブを、下位モデルの「LL350/9D」がDVDマルチドライブを採用した。店頭予想価格はそれぞれ19万円前後、17万円前後。 □製品情報 ●3D液晶、SoundVu搭載「LaVie S」
液晶パネルから音が鳴る「SoundVu」対応液晶搭載の「LaVie S」は、EthernetがGigabit対応に、無線LANがSuper AG対応IEEE 802.11a/b/gに強化された。なお、最上位モデルの「LS830/9D」はCPUがPentium M 1.70GHzから同1.50GHzへと引き下げられている。 店頭予想価格は、Pentium M 1.50GHz、メモリ512MB(PC2700、最大2GB)、HDD 80GB、3D表示可能なXGA対応15型スーパーシャインビュー3D液晶搭載の「LS830/9D」が33万円前後。 Pentium M 1.50GHz、メモリ256MB(PC2700、最大2GB)、HDD 80GB、SXGA+表示対応15型スーパーシャインビューWX液晶搭載の「LS700/9D」が25万円前後。 Celeron M 1.20GHz、メモリ256MB(PC2700、最大2GB)、HDD 60GB、XGA表示対応15型スーパーシャインビューWX液晶を搭載し、無線LAN TVチューナ「AirTV」が付属した「LS500/9DT」が26万円前後となる見込み。 共通仕様として、OSはWindows XP Home、Intel 855PMチップセット、MOBILITY RADEON 9600 PRO(64MB)、DVDスーパーマルチドライブを搭載。 インターフェイスはUSB 2.0×4、IEEE 1394×1、Type2 PCカードスロット×2、SDカード/メモリースティックPRO兼用スロット、V.90モデム、S/PDIF出力、D-Sub15ピン、シリアルポート、パラレルポートを装備。 本体サイズは343×305×52.7mm(同)、重量は約4.2~4.3kg。バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約3.3~3.6時間。全モデル、Office Personal Edition 2003が付属し、LS830/9Dは「FINAL FANTASY XI for Windowsジラートの幻影 オールインワンパック2003」が添付される。 □製品情報 □NECのホームページ (2004年5月6日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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