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NMビジュアル、医用21.3型QXGA/UXGAモノクロ液晶2004年秋 発売 標準価格:オープンプライス 連絡先:お買物相談窓口 NEC三菱電機ビジュアルシステムズ株式会社は、QXGAおよびUXGAに対応した医用向け21.3型モノクロ液晶ディスプレイを今秋発売する。価格はいずれもオープンプライス。 X線診断など画像診断用途向けのモノクロ液晶ディスプレイ。「MD211GS3P」は1,536×2,048ドット(QXGA)表示に対応。コントラスト比は650:1(暫定)、応答速度は32ms(暫定)、水平走査周波数は31.5~107.2kHz。 「MD211GS2P」は1,200×1,600ドット(UXGA)表示に対応。コントラスト比は700:1(暫定)、応答速度は30ms(暫定)、水平走査周波数は31.5~91.1kHz。 それ以外の仕様はほぼ共通で、表示階調は3,061階調(暫定)、輝度は400cd/平方m、視野角は上下左右とも176度(暫定)、垂直走査周波数は50~85Hz。インターフェイスはDVI-I×1、DVI-D×1、D-Sub15ピン×2の4系統。DVIは、シングルリンク/デュアルリンク/Packed Pixel/並列シングルリンクに対応する。 同社独自の調色可能な新バックライトシステムを搭載し、従来のモノクロディスプレイで不可能だったバックライト白色点の発光色の調節が可能となった。 また、内蔵カラーキャリブレータの併用により、経時変化後のバックライトに対して自動補正したり、外部キャリブレータの併用によって、特定のディスプレイの白色点と輝度を別のディスプレイ上に再現できる。 これらの機能により、マルチディスプレイ環境で、長期間一定の白色点および輝度の保持が可能になったほか、セットアップの負荷も軽減されるとしている。 また、切り替え可能なLUT(Look Up Table)を内蔵し、DICOMを含むさまざまなガンマカーブに切り替えられる。LUT転送にあたっては、DDC/CI通信を使用するため、追加ケーブルは不要。 本体サイズは358.7×200×483.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約11.7kg。スタンド部は115mmまでの高さ調節や、90度回転が可能。VESAマウント規格に対応する。 □NEC三菱電機ビジュアルシステムズのホームページ (2004年4月6日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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