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SiS、PCI Express対応サウスブリッジ「SiS965」
2月25日(現地時間)発表 台湾Silicon Integrated Systems(SiS)は25日(現地時間)、PCI Expressに対応したサウスブリッジ「SiS965」を発表した。 SiS965は、同社製ノースブリッジと組み合わせて利用するサウスブリッジチップ。PCI ExpressはPCIの後継となるバス規格で、バス帯域幅はPCI Express x16の場合で4GB/sec(双方向では8GB/sec)に達する。しかし、SiS965とノースブリッジは、MuTIOL技術で接続されており、その帯域幅は1GB/secとなる。 ニュースリリースではSiS965がPCI Expressのどの規格にまで対応するのか明言されていないが、従来のPCI Busの代替となるPCI Express x1あたりまでの対応で、ビデオカード向けの同x16には非対応と推測される。 このほか、Gigabit Ethernet、USB 2.0×8、AC'97 7.1チャネルオーディオ、シリアルATA×4、パラレルATA×4などの機能を内蔵する。 なお、同社ホームページには「SiS965L」というサウスブリッジチップの情報が掲載されており、こちらはPCI Express x1を最大2ポートとされている。 □SiSのホームページ(英文) (2004年2月26日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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