ショーン・マローニ主席副社長 (於：IDF 2002)

4月7～8日 開催

　Intelが開発技術者向けに開催するイベント「Interl Developer Forum」は、現在サンフランシスコで開催中だが、日本でも4月に「インテル デベロッパ・フォーラム Japan 2004(IDFJ)」が開催される。

　今年のテーマは「Converging Technologies, Growing Opportunities(融合する技術、拡大するビジネス・チャンス)」。期日は4月7日と8日の両日で、会場は千葉県浦安市のヒルトン東京ベイ。すでにオンライン登録も受付中。

　IDFJは登録は必要だが、基調講演とデモ・ショーケース(展示)は無料で公開される。また、技術トラックは有料だが、事前登録では1日券が15,000円、2日間通し券が20,000円と、当日券に比べて割安となっている。

　基調講演は、ショーン・マローニ主席副社長兼インテル・コミュニケーションズ事業本部長、アナンド・チャンドラシーカ副社長兼モバイル・プラットフォーム事業本部長、ウィリアム・M・スー副社長兼デスクトップ・プラットフォーム事業本部長などの首脳陣が参加する。

　また、技術トラックでは、PCI Express、デスクトップ・テクノロジ最新技術などが用意される。注目のPCI Expressをはじめ、BTX、Azaliaなどの技術動向が解説される予定だ。

　平日の開催ではあるが、無料の基調講演とデモショウケースだけでも、技術動向の把握には有効なイベントだ。デモショウケースの展示内容はまだ未定だが、試作機などの実物を見る機会は少ないので、そういう意味でも注目される。

□インテル デベロッパ・フォーラム Japan 2004ホームページ
http://www.intel.co.jp/jp/idf/
□オンライン登録ページ
https://www.at-conference.jp/idf-j/
□関連記事
【2003年】IDF Japan Spring 2003 レポートリンク集
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/link/idfsj03.htm

(2004年2月20日)

[Reported by date@impress.co.jp]