会期:2月12~15日(現地時間) 会場:Las Vegas Convention Center 米国最大の写真関連のトレードショウ「PMA 2004」が、12日(現地時間)より開幕する。会場は米Las VegasのLas Vegas Convention Center。 PMAは、米Photo Marketing Associationが毎年開催しているイベントで、ここ数年は、世界各社がデジタルカメラの新製品を発表する場ともなっている。前回(2003年)は、ペンタックス *ist Dの実機や、オリンパス E-1のモックアップ、カシオ EXILIMの300万画素版などが初めて公開された。 今年の注目点は、やはり成長著しいレンズ交換式デジタル一眼レフ市場の動きだろう。すでにキヤノンEOS 1D Mark IIやニコンD70といった新製品がアナウンスされているが、これら以外の製品の発表も期待される。 また、レンズ一体型デジタルカメラでも、デジタルカメラならではの機能を搭載した数々の新製品が予想される。とくに、レンズ一体型上級機は、レンズ交換式デジカメの低価格化が進み、価格帯が競合するようになったことから、どのような差別化を図ってくるかが注目される。 会場のLas Vegas Convention Centerは、1月に家電製品の展示会「2004 International CES」が開催されたのと同じ場所。開幕2日前の10日(現地時間)のトレードショウ会場は、まだブースの外観ができあがった程度。しかし、関連イベントの「DIMA(Digital Imaging Marketing Association) 2004」などが開催されているほか、出展者や見学者の登録も始まっており、早くも熱気を感じさせている。 PC Watchでは連日、PMA 2004のレポートをお届けする。
□PMA 2004のホームページ(英文) (2004年2月12日) [Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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