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2003年半導体市場は11.8%増、ガートナー調査
~フラッシュメモリ/CCD/CMOSセンサなどが成長

12月5日 発表


 ガートナー ジャパン株式会社データクエスト部門は5日、2003年の世界半導体市場マーケットシェア調査(速報値)を発表した。

 市場全体の売上は1,750億ドルで、対前年比11.8%増と前年から大きく改善された。上位10社もMotorolaを除いてプラス成長となった。もっとも増加したのはInfineonの32.9%増。

 1位のIntelは12年連続のトップ、2位のSamsungは2年連続、3位のルネサス・テクノロジは期間中に日立と三菱の半導体部門が合併した新会社。4位はフラッシュメモリが好調だった東芝となっている。

 2003年はPC、携帯電話、デジタル家電などの分野が好調で、フラッシュメモリ/CCD/CMOSセンサ/DRAMなどの汎用部品の成長が目立った。ガートナーによれば、2004年はより広範囲の製品分野で需要が改善するとしている。

□ガートナーのホームページ
http://www.gartner.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.gartner.co.jp/press/pr20031205-01.pdf
□関連記事
【2002年12月16日】ガートナー、2002年世界半導体市場は微増
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/1216/gartner.htm

(2003年12月5日)

[Reported by date@impress.co.jp]


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