12月1日 発表

　新事業部と研究所は、昨今のフラットパネルディスプレイ(以降FPD)市場の急成長に対応するための独立機関。FPD材料事業をさらに強化するためには、より経営資源の集中が必要だと判断したためだとしている。

　売上計画として、2003年度は670億円を、2008年度には2,000億円を見込んでいる。ここ数年は売上比10%超の研究開発費を投じてきたが、今後もタイムリーな製品開発のために同程度を投じていくという。

　FPD材料研究所は、神奈川県内の足柄工場内部に、新たに35億円を投じて新研究棟を建設された。研究者と研究設備が集約される。

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□ニュースリリース
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(2003年12月2日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]