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リコー、ビジネス向け高速A4インクジェットプリンタ
2004年2月発売 標準価格:59,800~89,800円 連絡先:GELJETダイヤル ビジネス向けのローエンドプリンタという位置付けで、高速印刷と普通紙での高画質印刷に特化している。 同技術では、高粘度の顔料インク「GELJETビスカスインク」を採用した。用紙へのすばやい定着と乾燥が可能なため、高速印刷時でも滲まないクリアな高画質を実現したという。水に濡れても滲みづらいという特性も併せ持つ。 高精度の1.27インチ(約32.3mm)の幅広ヘッド「GELJETワイドヘッド」を搭載し、一度に印刷できる範囲を広くするなど高速印刷に適した設計となっている。同ヘッドにより、最大7倍までの大きさの異なるドロップサイズ(5~36plまでの3段階)に打ち分けることや、1箇所に複数のインク滴を噴射することで、高階調表現が可能となった。
【お詫びと訂正】初出時に「GELJETワイドヘッド」について「ドロップサイズを7段階(5~36pl)に打ち分ける」としておりましたが、正しくは「最大7倍までの大きさの異なるドロップサイズ(5~36plまでの3段階)に打ち分ける」となります。お詫びして訂正いたします。
下位モデル「IPSiO G505」は、印刷速度がカラー7ppm/モノクロ9ppm。ファーストプリントはカラー10秒以下/モノクロ7.5秒以下。1ヘッドあたりのノズル数は192。本体サイズは403×440×218mm(幅×奥行き×高さ)、重量は9.8kg。価格は59,800円。自動両面印刷ユニットはオプションとなる(9,800円)。 そのほかの仕様はほぼ共通で、出力解像度は3,600×1,200dpi相当となる。給紙枚数は250枚だが、G707はオプションの増設トレイ(500枚、19,800円)を装備できる。インターフェイスはUSB 2.0で、オプションにてEthernet(19,800円)やIEEE 802.11b無線LAN(22,800円)も用意される。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP。
初年度は18万台の販売を見込んでおり、ビジネス向けインクジェットプリンタでの台数シェアNo.1を目指すとしている。今後はGELJETテクノロジーを採用したA4機や低価格機、専用機などへの展開を予定している。
□リコーのホームページ (2003年11月19日) [Reported by yosida-s@impress.co.jp]
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