SiS、IntelとPentium M対応のライセンス契約 ~対応チップセットSiS648MX、M661MXを年内に量産
9月8日(現地時間) 発表
Silicon Integrated Systems(SiS)は8日(現地時間)、Intelとの間でPentium Mのライセンス契約を締結したと発表した。契約内容の詳細は明らかにされていない。これにより、SiSはPentium M用チップセットの商品化が可能となる。
この契約を受けて、Pentium M用チップセット2製品が発表された。量産開始は2003年第4四半期の予定で、搭載マザーボードは2004年の早期に市場に登場する見込み。
SiS648MXはグラフィックス回路なし、SiSM661MXはグラフィックスが統合される。SiSM661MXのグラフィックスコアはReal256Eで、最大1,600×1,200ドットのUXGA液晶に対応する。
共通の仕様として、DDR400メモリ対応、AGP 8X装備、サウスブリッジとのインターフェイスはMuTIOL 1G(1GB/sec)を備える。
いずれもノースブリッジのみでサウスブリッジはSiS963が組み合わされる。無線LAN機能はSiS162との組み合わせで実現する。
□SiSのホームページ(英文)
http://www.sis.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.sis.com/news/press/PentiumM_Licence.htm
□ニュースリリース(英文)
http://www.sis.com/news/press/M661MX&648MX.htm
(2003年9月9日)
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PC Watch編集部
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