9月下旬発売

標準価格：オープンプライス

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　従来モデル「オプティオ550」の後継モデル。起動時間が約5.5秒から約3秒(起動画面、起動音OFF時)に高速化されたほか、モードダイヤルの配置の見直しが行なわれている。

　また、近距離でのストロボ撮影時などで使用可能な「ストロボ光量補正機能」や、撮影した画像の再生時にデジタルフィルタ処理を施す「再生時デジタルフィルタ機能」なども搭載した。

　有効約500万画素の1/1.8インチCCD(原色フィルタ)と、2段沈胴式の光学5倍ズームレンズ(35mm換算、37.5～187.5mm、F2.8～4.6)を搭載する。シャッター速度は約1/2,000～約15秒。デジタルズームは最大4倍。

　撮像素子によるTTLコントラスト検出方式と外部パッシブセンサーを併用した「ハイブリッドAF」を採用する。撮影距離は60cm～無限遠、マクロ時15～65cmだが、被写体に2cmまで寄れる「スーパーマクロ」モードも装備する。

　記録解像度は2,592×1,944/2,048×1,536/1,600×1,200/1,024×768/640×480ピクセル。記録形式はJPEG(Exif 2.2準拠)およびTIFF。320×240ピクセル/15fpsの音声付き動画撮影もできる。

　記録メディアはSDメモリーカード/MMCで、PC接続インターフェイスとしてUSB 1.1を備える。ダイレクトプリント機能「PictBridge」や、PIM II(Print Image Matching II)に対応する。

　本体背面に1.5型低温ポリシリコンTFT液晶モニタと、光学ファインダを搭載する。バッテリは専用のリチウムイオンで、撮影枚数は約400枚(液晶ON/ストロボ50%使用)。本体サイズは100×39.5×59mm(幅×奥行き×高さ)、撮影時の重量は250g。

本体背面	本体側面	本体上部

(2003年9月4日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]