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リコー、28~85mmの広角ズーム機
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G4wide(右)とG4 |
9月19日発売
標準価格:G4wide 50,000円
G4 45,000円
連絡先:お客様相談室
Tel.0120-000475
株式会社リコーは、同社製のコンパクトデジタルカメラCaplio G3の後継機2機種を、9月19日より発売する。
●35mmフィルム換算28mmからの光学3倍ズームを搭載する「Caplio G4wide」
Caplio G4wideは、50,000円という低価格ながら、35mmフィルム換算の焦点距離が28~85mmの光学3倍ズームレンズを搭載するコンパクト機。このほか起動時間がG3の2.25秒から1.8秒に短縮されたほか、本体の幅がG3よりも約10mm短くなり、素材も樹脂からアルミ合金に変更された。さらに、露出補正、ホワイトバランス設定、ISO感度切り替えを簡単に実行できる「ADJ.ボタン」を新たに搭載した。
Caplio G4wide。シルバーとブラックの本体色が用意される | Caplio G3(左)との比較 | |
Caplio G3(上または左)との比較 |
撮像素子はG3と同様に原色フィルタ付きの1/2.7型 有効324万画素CCDを搭載する。記録画素数は2,048×1,536/1,280×960/640×480ピクセル。記録形式はJPEGとTIFF。インターバル撮影や連写機能、1ファイルに16コマの連続写真を記録する機能を備える。また、撮影状況に最適なパラメータセットを洗濯できる「シーンモード」を搭載し、文書撮影などに最適な文字モードなどを備える。
320×240/160×120ピクセルで最長30/120秒のAVI形式(Motion JPEG)動画撮影、WAV形式の音声記録も可能。
レンズは7群8枚で構成され、開放F値はF2.6~4.3。撮影可能距離は約0.3m~無限遠で、マクロモードでは約1~60cm、テレマクロでは約4~60cm。9cmの近接フラッシュが可能な内蔵フラッシュを搭載する。
光学ファインダのほかに、1.6型(約8万画素)の透過型TFT液晶ディスプレイを搭載。PCとの接続はUSB。SDメモリーカードスロット(MMC対応)×1のほか、8MBのフラッシュメモリを内蔵する。
電源は単三電池×2で、アルカリ乾電池とニッケル水素充電池に対応。オプションで専用のリチウムイオン充電池も用意される。アルカリ乾電池使用時の撮影可能枚数は約70枚で、G3の50枚よりも向上した。
本体サイズは112.9×36.4×57.5mm(幅×奥行き×高さ)、電池と記録媒体を含まない重量は約175g。本体色はシルバーとブラックが用意される。
●標準ズーム版の「Caplio G4」
Caplio G4wideのレンズを、35mmフィルム換算で35~105mmに変更した製品。価格は45,000円。
レンズ以外のG4wideとの違いは、起動時間が1.9秒となり、テレマクロ、音声記録が搭載されないこと。また、近接フラッシュは16cmとなる。本体外観はG4wideと共通だが、素材が樹脂となり、本体色もシルバーのみとなる。さらに、電池と記録媒体を含まない重量が約150gとなる。
□リコーのホームページ
http://www.ricoh.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.ricoh.co.jp/release/digicame/capliog4/
□G4wide製品情報
http://www.ricoh.co.jp/dc/product/g4wide/
□G4製品情報
http://www.ricoh.co.jp/dc/product/g4/
□関連記事
【8月7日】リコー、Caplio G3 阪神タイガースモデルを限定発売
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0807/ricoh.htm
(2003年8月19日)
[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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