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SiS、ノートPC用統合チップセット「M661FX」7月31日(現地時間)発表 Silicon Integrated Systems(SiS)は31日(現地時間)、FSB 800MHzとDDR400に対応したノートPC向けのPentium 4用グラフィックス統合チップセット「SiSM661FX」を発表した。 7月に発表されたデスクトップ用統合チップセット「SiS661FX」のノートPC版。CPUはデスクトップ向けのPentium 4に対応する。 内蔵グラフィックスコアとメモリコントローラの接続に同社独自の「Ultra-AGP II」を採用。帯域がAGP 8Xの2.1GB/secから、3.2GB/sec(DDR400使用時)に向上している。グラフィックスコアはUXGA(1,600×1,200ドット)表示に対応する。 また「HyperStreaming Engine」と呼ばれる技術を採用。CPU、チップセット、メモリ、各種インターフェイスの間のデータの流れを最適化することで、システム全体の性能を向上させたとしている。 組み合わされるサウスブリッジはSiS964で、ノース-サウス間は1GB/secの帯域を持つ「MuTIOL/1G」で接続される。SiS964はSerial ATA、USB 2.0×8、Ethernetなどに対応する。 同社では、SiSM661FXの量産開始を8月、搭載マザーボードの出荷を9月としている。 □SiSのホームページ(英文) (2003年7月31日) [Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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