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Iomega、記憶容量1.5GBの超小型リムーバブルディスク「DCT」

7月22日(現地時間)発表



 米Iomegaは22日(現地時間)、1.5GBの記憶容量を持つリムーバブル記憶装置「digital capture technology (DCT)」プラットフォームを発表した。

ZIP、CFとのサイズ比較

 DCTは、重量9g、サイズが50セント硬貨大と超小型の記憶メディアを利用した記憶装置。同社の新MRヘッド設計や、富士写真フイルムの「NANOCUBIC」磁性メディアコーティング技術を採用。

 また、シチズン、TIがプラットフォームパートナーとして名乗りを上げている。記録密度は6Gbit/平方インチで、メディア1枚あたりの容量は1.5GBに及ぶ。

 カムコーダーや携帯型のビデオプレーヤー、ハンドヘルドPCなどをターゲットとしており、低消費電力化や耐衝撃性が考慮されている。製品出荷は2004年の第2四半期が予定されている。

□Iomegaのホームページ(英文)
http://www.iomega.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.iomega.com/about/prreleases/2003/dct_platform.html
□関連記事
【'98年12月18日】Iomega、Clik!を米国で発売、日本は'99年第1四半期に
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/981218/iomega.htm

(2003年7月23日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]


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