出店が決まったビル(現：生活創庫)

　株式会社ビックカメラは、JR名古屋駅前に「ビックカメラ名古屋店(仮称)」を11月に開店すると発表した。ビックカメラとしては東海地区初の出店となる。

　所在地はJR名古屋駅西側の太閤通口に近い生活創庫名古屋駅店跡(8月17日閉店予定)で、敷地面積は4,297平方m。売り場は地上6階、地下1階の7フロアを予定する。正式な開店日およびフロア配置などは追って公開の予定。

　名古屋店の出店内容についてリリースでは、「“より豊かな生活を提案する”をコンセプトに、“ショッピングは最大のレジャー”と位置付け、カメラ・家電・パソコン・通信等の各コーナーとも最先端の商品を取り揃え、また、おもちゃ・スポーツ用品等の充実の品揃えで『専門店の集合体』として、ビックカメラの集大成というべき店舗を目指します」としている。

　太閤通口は、新幹線ホームに近く、名古屋駅前の繁華街側の反対となる。立地的にはやや悪条件だが、駅前の立地で大型看板も出しやすい。同じように繁華街の裏側に出店したヨドバシカメラのマルチメディア梅田店が集客に成功した事例もあり注目される。

　なお、ビックカメラではすでに出店に向けて、中途採用の人材募集も開始していた。

□ビックカメラのホームページ
http://www.biccamera.com/
□名古屋地区正社員募集ページ
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/recruit/staff/midway.jsp
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【4月23日】ビックカメラ名古屋出店? 大須電気街の対策進む
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0423/gyokai57.htm

(2003年7月3日)

[Reported by date@impress.co.jp]