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アイ・オー、仮想FDD機能を搭載したMOドライブ
~収納された複数のFDから選択して起動可能

MOA-U1.3FB

6月末発売

標準価格:32,000円より



 株式会社アイ・オー・データ機器は、仮想FDD機能を搭載したUSB 2.0接続の外付けMOドライブ「MOA-U640FB」「MOA-U1.3FB」を6月末より発売する。価格はそれぞれ32,000円と47,500円。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。

 MOドライブをFDDとしてPCに認識させ、MOに収納したシステムから起動できる「仮想FDD機能」を搭載する。1.3GBメディアの場合、最大490枚分のFDを収納できるが、起動時のメニューで、MO内のどのFDから起動するか選択することもできる。仮想FDD機能を利用するには、PCのBIOSがUSB接続のFDDから起動するモードを持っている必要がある。同社では同機能を世界初としている。

 640MBメディアに対応した「MOA-U640FB」と、1.3GBメディアに対応した「MOA-1.3FB」の2モデルが用意される。いずれもオーバーライト対応メディアを使用可能だが、オーバーライト動作はしない。キャッシュは2MB。回転数は両モデルとも640MBメディア使用時が5,455rpm、MOA-1.3FBで1.3GBメディアを使用した場合が3,637rpm。

 本体サイズは33×187×117mm(幅×奥行き×高さ)、重量約760g。USB 2.0ケーブル、ACアダプタ、縦置きスタンドのほか、Macintoshとのデータ交換ソフト「RINGOWIN LE」、データ消去ソフト「Disk Refresher LE for MO」などが付属する。

□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.iodata.co.jp/news/200306/moa-fb.htm
□製品情報
http://www.iodata.co.jp/prod/storage/mo/2003/moa-fb/index.htm

(2003年6月9日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]


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