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AMD、2003年度第1四半期は1億4,600万ドルの赤字4月16日(現地時間) 発表 米AMDは16日(現地時間)、2003年第1四半期の決算を発表した。 売上高は7億1,500万ドルで、前年同期比で21%の減少。純損失はマイナス1億4,600万ドル(1株あたり42セント)で、前年同期比のマイナス900万ドル(1株あたり3セント)から大きく膨らんだ。 同社最高財務責任者のRobert J. Rivet氏は、リリース中で「厳しい市況の中で、また季節的な落ち込みが見られる第1四半期において、売上を直前期に比べて4%伸ばすことができた。PCプロセッサとフラッシュメモリの双方について、市場シェアが拡大したと確信している。また、業務面では大きな改善を果たし、黒字回復への準備が整った」と述べている。 2003年第1四半期のPCプロセッサの売上は、4億6,800万ドル。過去最高のCPU販売数を達成した前年同期の6億8,400万ドルからは大きく落ち込んでいるが、モバイル製品の伸びや、中国をはじめとする発展途上市場への進出を拡大したことで、2002年第4四半期比では11%の増となっている。 メモリの売上は、携帯電話向けの需要が伸び、2億1,800万ドルと4四半期連続の増加となった。 なお、同社は22日(現地時間、日本時間では23日)にサーバー向け次世代プロセッサ「Opteron」を発表する予定で、すでにOEM向けに出荷を開始している。 □AMDのホームページ(英文) (2003年4月18日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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