3月27日(現地時間) 発表

　米NVIDIAと米Dolby Laboratoriesは27日(現地時間)、nForce 2チップセット搭載マザーボードおよびPCを対象としたオーディオ性能の検証プログラム「SoundStorm Program」の詳細を公開した。

　同プログラムは両社が、マザーボード/PCオーディオの仕様や品質を検証し、一定基準を満たしたものに「Dolby Digital 5.1 and NVIDIA SoundStorm」準拠ロゴを与えるもの。3月28日時点で、Abitの「NF7-S」、MSIの「K7N2G-ILSR」、Shuttleの「SN41G2」がこれに適合している。

　認定を受けるのに必要な仕様、性能は以下の通り。

• MCP-T(サウスブリッジ)を採用したnForce 2マザーボードで、Dolby Digital 5.1リアルタイムエンコードに対応したもの
  
• 独立したフロントレフト/ライトアナログ出力
  
• 独立したリアレフト/ライトアナログ出力
  
• 独立したセンター/サブウーファアナログ出力
  
• 独立したS/PDIFデジタル出力(推奨はコアキシャルだが、光も可)
  
• 独立したアナログライン入力
  
• 独立したアナログマイク入力
  
• 全アナログ出力のS/N比が85dB以上
  
• 全アナログ入力のS/N比が80dB以上
  
• Dolby DigitalテストとDolby、NVIDIA両社の認証

□NVIDIAのホームページ(英文)
http://www.nvidia.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.nvidia.com/view.asp?IO=IO_20030326_7476
□Dolbyのホームページ(英文)
http://www.dolby.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.dolby.com/press/pr_pr_0303_NVIDIADolby.html

(2003年3月28日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]