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PCI-SIG、PCI-X 2.0の準拠テストを8月に実施

3月25日(現地時間) 発表



 PCI関連の業界標準I/O技術の策定を行なうPCI-SIGは25日(現地時間)、8月に開催されるPCI-SIG Compliance WorkshopにおいてPCI-X 2.0規格の準拠テストを行なうと発表した。

 PCI-X 2.0は2002年7月に策定されたもので、PCI-X 1.0の上位規格。PCI-X 1.0はバス周波数66MHzのPCI-X 66と、133MHzのPCI-X 133の2つがあり、最大転送速度は1GB/sec(64bit接続時)。

 PCI-X 2.0では、新たにPCI-X 266とPCI-X 533が追加され、最大転送速度はPCI(32bit 33MHz)の32倍にあたる4.3GB/secに達する。

 Compliance Workshopでは、PCI-SIG参加メンバーが機器を持ち寄り、規格に準拠しているかのテストや、他社の機器との相互接続性のテストなどを行なうことができる。

□PCI-SIGのホームページ(英文)
http://www.pcisig.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.pcisig.com/news_room/news/press_releases/2003_03_25
□PCI-X 2.0のページ(英文)
http://www.pcisig.com/specifications/pcix_20

(2003年3月27日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]


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