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ブラザー、厚さ17.5mmの小型モバイルプリンタ
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本体サイズ100×160×17.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量300gのモバイルプリンタ。本機種は法人向けだけでなく、個人向けに店頭でも5月初旬より販売される。店頭予想価格は3万円前後の見込み。
制御コマンドは独自ラスタコマンドで、フォントは内蔵しない。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP、Pocket PC、Pocket PC 2002。同梱のPalm OS用プリントソフト「IrPRINT」を使用すれば、Palm OS搭載機からの印刷も可能。
印刷方式はダイレクトサーマル方式。出力解像度は300×300dpi。
対応用紙はA7サイズの感熱紙、ラベル紙などで、50枚入り感熱紙が300円で販売される。用紙はカセットにより自動給紙される。印刷領域は69×100mm。印刷時間は1枚あたり15秒。
インターフェイスはUSB 1.1とIrDA 1.2。ただし、WindowsからはUSBのみ使用可能。
電源はリチウムイオンバッテリまたは同梱ACアダプタで、印字率7%で100枚を印刷可能。ACアダプタで充電することもできる。
Pocket PC用、Windows用の印刷ソフト、USBケーブルと50枚入り感熱紙などが付属する。
●iアプリからの印刷も可能な「MW-120」
MW-100eと同サイズで機能を強化したモデル。法人向けに販売される機種だが、同社直販サイトでの販売も計画されている。単体の価格は4万円前後の見込みで、3月7日より発売される。
インターフェイスとしてUSB、IrDAに加え、RS-232Cを装備する。また、独自ラスタコマンドのほか、ESC/Pコマンドも備え、ゴシックフォントや各種バーコードフォントを内蔵する。
さらに、別途無償提供される開発キットにより、NTTドコモの対応携帯電話でiアプリから印刷することも可能になった。
そのほかの仕様はMW-100eとほぼ同様。
□ブラザー工業のホームページ
http://www.brother.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.brother.co.jp/jp/news/frameset/mw120.html
□製品情報
http://www.brother.co.jp/jp/mwprinter/mwprinter.html
□関連記事
【2002年7月9日】ブラザー、企業向け薄型モバイルプリンタ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0709/brother.htm
(2003年3月6日)
[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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