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マイクロソフト、Java VMなしのWindows XP SP1a日本語版公開

ダウンロードページ

2月5日公開



 マイクロソフト株式会社は、Windows XP Service Pack1からJava VMを除いたWindows XP Service Pack1a日本語版を公開した。同時に公開された文書によれば、SP1とSP1aの相違点はJava VMの有無だけとしている。

 32bitプラットフォーム用の全ファイルダウンロードの容量は134MBで、差分インストールも可能。

 SP1aの公開は、1月21日(現地時間)に発せられた、ボルチモアの米連邦地裁によるMicrosoft製Java VMの配布を禁止する仮差し止め命令に基づくもの。この命令には、MicrosoftがSun MicrosystemsのJava Runtime Environment(JRE)をWindowsおよびIEに含めることも含まれており、近日中になんらかの形で配布が始まるものと思われる。

 なお、すでにWindows XPおよびSP1によってMicrosoft製Java VMがインストールされている場合には削除などはされない。また、Windows UpdateによるJava VMの更新も行なわれる。

□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/
□ダウンロードページ
http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/pro/downloads/servicepacks/sp1/
□Windows XP SP1 と Windows XP SP1a の相違点
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;813926
□マイクロソフトのJava情報ページ
http://www.microsoft.com/japan/java/

(2003年2月5日)

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