マイクロソフト、「Slammer」ワームへの対策を呼びかけ ~SQL Serverに感染、UDP 1434ポートへDoS攻撃
1月26日 公開
マイクロソフト株式会社は26日より、Slammerワームの情報の告知を開始した。
Slammerは、同社の「SQL Server 2000」および「SQL Server 2000 Desktop Engine」を対象とするワームで、UDP 1434ポートへのDoS攻撃を行なう。これにより、ネットワークトラフィックを著しく増大させ、25日午後2時頃より報告されたネットワーク全体のトラフィック増大の原因とされている。
Slammerが利用しているセキュリティホールについてはMS02-039で公開されている対応モジュール、またはSQL Server 2000 SP3を適応することで防御できる。
また、マイクロソフトでは、下記の無料専用窓口で問い合わせを受け付けている。
◎ウィルス対策情報特別窓口:
マイクロソフト セキュリティ情報センター
Tel.0120-69-0196
□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/
□ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/releases03/nl_012703sql.asp
□SQL Server および MSDE を標的とした SQL Slammer ワームに関する情報
http://www.microsoft.com/japan/technet/treeview/default.asp?url=/japan/technet/security/virus/sqlslam.asp
□MS02-039:SQL Server 2000 解決サービスのバッファのオーバーランにより、コードが実行される
http://www.microsoft.com/japan/technet/treeview/default.asp?url=/japan/technet/security/bulletin/ms02-039.asp
□SQL Server 2000 Service Pack 3ダウンロードぺージ
http://www.microsoft.com/japan/sql/downloads/2000/sp3.asp
(2003年1月27日)
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PC Watch編集部
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