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三菱、A4サイズで30万円を切る昇華型熱転写プリンタ
~印刷速度は1枚あたり約77秒を実現

2003年1月20日発売

標準価格:280,000円



 三菱電機株式会社は、A4昇華型熱転写プリンタ「CP3020D」を2003年1月20日より発売する。価格は280,000円。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。

 A4及びレターロングサイズ用紙に対応した昇華型熱転写プリンタ。PCでの処理時間を含めた印刷速度はA4サイズで約115秒(従来機種では約160秒)、印刷時間のみでは約77秒となり、同社では昇華型熱転写プリンタとして業界最速クラスとしている。

 また、24MBのバッファメモリを内蔵するため、同一画像の複数印刷時にはPC側からのデータ転送が不要になる。

 印刷解像度は314dpi。プリント画素数はA4サイズ時で2,508×3,134ピクセル。プリント階調はYMC各256階調で、約1,670万色のフルカラー印刷が可能。

 インクリボンを交換し、それぞれ専用紙を利用することで、「光沢プリント」および「つや消しプリント」の2種類の印刷モードに対応する。印刷コストはA4サイズ1枚あたり200円。レターロングサイズでは240円となる。

 インターフェイスはUSB。本体サイズは402×378×231mm(幅×奥行き×高さ、ペーパートレイ含まず)、重量は約14kg。

□三菱電機のホームページ
http://www.mitsubishielectric.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2002/1224-a.htm
□製品情報
http://www.vcp.melco.co.jp/japan_ver/cp3020d/cp3020d_feature.html

(2002年12月25日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]


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