12月13日発表

　日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は、ThinkPadのペーパークラフトを13日より無償提供する。ペーパークラフトはPDF形式ファイルになっており、ユーザーがA4またはA3用紙にプリントアウトして組立てる。ファイルは同社ホームページよりダウンロード可能。

A4版を出力したところ

　ペーパークラフトは、コンピュータの歴史や仕組みを解説する同社のサイト「IBM Computer Museum」のコンテンツとして提供される。ペーパークラフトの外観はThinkPad Rシリーズをイメージしたデザインになっており、CPUやHDD、光学ドライブ、基板など内部パーツを別々に作り、1台のノートPCとして組立てるようになっている。組立てたサイズはA3出力時に245×195×35mm(幅×奥行×高さ)。

　編集部でダウンロードしてみたところ、A3版で10ページ、A4版で21ページ(どちらもうち1枚は説明書)の大作となっていた。CPUやHDDなどの内部パーツを個別にダウンロードして組立てることもできる。

　IBM Computer Museumはコンピュータやインターネット、eメールなどについて解説しているサイトで、13日に全面リニューアルされた。Flashによるアニメーションを多用し、小学5年生レベルを基準にした内容となっている。なお、一部コンテンツは20日公開となっている。

□日本IBMのホームページ
http://www.ibm.com/jp/
□ニュースリリース
http://www.ibm.com/news/jp/2002/12/12131.html
□IBM Computer Museum
http://www.ibm.com/jp/event/museum/

(2002年12月13日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]