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イーレッツ、店頭価格1万円のCDシュレッダー「記録喪失」11月中旬発売 標準価格:オープンプライス 連絡先:イーレッツ イーレッツ株式会社は、低価格CDシュレッダー「記録喪失」を11月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9800円前後の見込み。
CD-Rなどのディスクメディアの両面全体にクラック加工を行なうことで、メディア内に記録されたデータを読み取り不能にするもの。本体にメディアを挿入すると自動的にクラック処理が施されるしくみ。 読み取り側だけを処理するタイプのシュレッダーでは、記録層などが処理されないため、読み取り側を再研磨することで読み取り可能になる危険性があるが、記録喪失ではメディアの両面をローラーで処理するため、読み取り層だけでなく、保護層、反射層、記録層すべてが処理される。そのため確実にメディアが使用不能になるという。なお、DVD-Rメディアについては記録層などがポリカーボネートで挟まれ、保護されている状態となっているため対応できないという。 処理速度は14枚/min。連続使用時間は5分で、約70枚のメディアが処理可能だが、連続使用後は5分間程度作業を中止することが推奨されている。ライフサイクルは約15,000枚。作動音は73dB。 電源はACアダプタ。本体サイズは198×123×115mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.5kg。 なお今回の製品名は、同社が一般公募したものから決定されたもの。このほかにも、不採用にはなったものの、ユニークな製品名が同社ホームページに掲載されている。
□イーレッツのホームページ (2002年10月28日) [Reported by kiyomiya@impress.co.jp]
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