サイバーショットU v.s. EXILIM
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EXILIM EX-M1 写りの素直さが魅力のEXILIM。 撮影当日は、ちょっと遠景がかすみ気味だったので、見た目はこんな色調だ。 ただ、サイバーショットUに比べると、別の日に撮ったように感じられるかも。 |
サイバーショットU dsc-U10 とても見栄えのする写りをするのがUの魅力。当日の青空は、 こんなにきれいじゃなかったが、ちゃんと”あおぞら”として写っている。 |
EXILIM EX-M1 小雨に煙る、山間の静かな渓流の雰囲気がよく再現されている。 現場の天候や雰囲気を知っていれば、こんな感じに写るのがごく自然だ。 |
サイバーショットU dsc-U10 Cyber-shot系はグリーン系を極端に明るくするのが絵づくりの特徴。 そのため、小雨にけむる竹藪が、驚くほど鮮やかに写った。 この写真だけを見ると、違和感はないかもしれないが、 EXILIMと比べると、その違いの大きさにビックリするだろう。 |
EXILIM EX-M1 ちょうど小雨が降り出したときに撮影したカットだが、 曇天らしい落ち着いた写りになっている。 ただ、この天気を知らない人が見たら、サイバーショットUのほうが 断然きれいに見えるだろう。 |
サイバーショットU dsc-U10 こさめが降り出した曇天にも関わらず、 明るくクリアに写った。とくに、木々の緑や電話ボックスの赤は印象的だ。 |
EXILIM EX-M1 露出は的確で、色調も自然。さすがに絵柄が細かいので、細部を見ると、 130万画素の限界が感じられるが、普通のスナップなら、これでも 十分な画質といえる。 |
サイバーショットU dsc-U10 同じ位置から撮影しても、Uのほうがレンズがややワイド気味なので、 一回り広い範囲が写る。旅先や屋内撮影ではなかなか便利だ。 ただ、液晶が小さく、みにくいため、正確なフレーミングをするのは難しい。 |
EXILIM EX-M1 パッと見たときのインパクトは弱い感じがするが、雲のディテールまできちんと 再現されており、なかなか”通”好みの写りをする。 |
サイバーショットU dsc-U10 白っぽいビルと青空という露出が難しい条件でも、 フルオートのままで実にきれいに写る。 厳密にいえば、ちょっと白い雲が飛び気味だが、 本機のようなスナップ&メモ用機であれば、 これくらいコントラストがついた方がいいだろう。 |
EXILIM EX-M1 | サイバーショットU dsc-U10 |
EXILIM EX-M1 | サイバーショットU dsc-U10 |
EXILIM EX-M1 画面全体が明るく白っぽいシーンのため、若干露出アンダー気味になった。 本機には露出補正機能があるため、必要に応じて補正できるので安心。 |
サイバーショットU dsc-U10 本機は露出補正機能もなく、フルオート任せになるわけだが、このように露出アンダーになりやすい条件でも、露出は的確。これならフルオート専用機でもOKだ。 |
EXILIM EX-M1 直線のゆがみは比較的少ないが、画面周辺で糸巻き型に歪むので、 若干の違和感がある。 |
サイバーショットU dsc-U10 よく見ると、画面の周辺にゆくにつれて、直前が樽型に歪んでいるのがわかる。 画質面で有利なレンズとはいえ、これだけコンパクトにしたための弊害といえる。 |
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