【特別企画】

現代のスマートライフを支える2-in-1 PC

Office アプリケーションとの相性も抜群! 迷ったらOffice Premium搭載の2-in-1 PCを

 ビジネスの現場では、ようやく出先でノートPCを出して使うことが一般的になりつつあります。こちらは、可搬性を優先し、重量も軽く、少し小ぶりの12型前後のモバイルノートPCが人気のようです。

 その一方で、タブレットやスマートフォンは、広い意味でのパーソナルコンピューティングへのハードルを一気に下げました。スクリーンをタッチしてさまざまな操作が手軽にできるこれらの機器は、インターネットを利用し、さまざまなアプリを使うという本来のパーソナルコンピューティングをかなえます。

 これらのあらゆる機器をひっくるめてスマートデバイスと呼ぶことにしましょうか。すでに小型のノートPCは、これらスマートデバイスのひとつの形態になってきていると言えます。

好みに合わせてタイプを選べる2-in-1 PC

 WordやExcel、PowerPointといったお馴染みのOffice アプリケーションは、Windows PCのみならず、iPhoneやiPad、Androidスマートフォンやタブレットなど、あらゆるスマートデバイスで使うことができます。

 また、Office Premium がプリインストールされたPCであれば、2台のタブレット+2台のスマートフォンという制限はありますが、Office アプリケーションのフル機能を商用利用することができます。なおMacの場合は、Office 365 Soloを購入することで、同等の権利が得られます。

 ExcelやWordは、手持ちの対応デバイスで使えますから、自分のライフスタイルにマッチした機器を選べばいいのです。場合によっては、異なる機器を併用することで、その利便性はグッと高まります。インターネットクラウドサービスが充実してきたことで、複数の機器を併用することの不便はどんどん解消されてきています。

 とはいえ、「持ち運ぶ」ということを考えると、ノートPCに加えてタブレット……と複数デバイスを持ち歩くのは現実的ではありません。ビジネスシーンでは、PC以外に必要な資料もあるでしょう。

 そこで、今改めて注目して欲しいのが2-in-1 PCです。1台のノートPCがタブレットとしても使えるのです。まさに1台2役。あるときは、キーボードを操作するノートPCとして、またあるときは指先で手軽に操作するタブレットとして、1台のデバイスが用途に応じて形態を変えるのです。

 現状の2-in-1 PCには、3種類のタイプがあります。

【デタッチャブル】

スクリーンとキーボードが合体/分離できます

【コンバーチブル】

分離はできませんが、スクリーンを回転させるなどの機構でタブレットに変身します

【タブレット+カバー】

タブレットと専用キーボードカバーを併用し、シーンに応じた使い方ができます

 これらのタイプの中から好みに応じてお気に入りの一台を選びましょう。もちろん、Office Premium プリインストール機を選ぶのをお忘れなきよう。

LAVIE Hybrid ZERO HZ330

●主な特徴

・デタッチャブルタイプの2-in-1 PC
・11.6型で約798gを実現
・17.5mmのキーピッチと1.2mmのストロークを実現

 スペックなどの詳細は、PC Watchのレビューをご確認ください。

dynaPad N72

●主な特徴

・デタッチャブルタイプの2-in-1 PC
・ワコムと共同開発したデジタイザペンを付属
 2,048段階の筆圧を検知
・19mmのキーピッチと1.5mmのストロークを実現

 スペックなどの詳細は、PC Watchのレビューをご確認ください。

XPS 12 2-in-1

●主な特徴

・デタッチャブルタイプの2-in-1 PC
・4K(3,840×2,160ドット)対応の12.5型液晶を採用
・19mmのキーピッチを実現

 スペックなどの詳細は、PC Watchのレビューをご確認ください。

Surface Pro 4

●主な特徴

・タブレット+カバータイプの2-in-1 PC
・1,024段階の筆圧を検知するペンを付属
・薄型化されたタイプカバー
 19mmのキーピッチと1.3mmのストロークを実現
 タッチパッドは5点タッチに対応

 スペックなどの詳細は、PC Watchのレビューならびに、日本マイクロソフトの製品情報ページをご確認ください。

素材にこだわったイタリア製の「Sigature タイプ カバー」(左)、指紋認証機能付き「Fingerprint ID 搭載 Surface Pro 4 タイプ カバー」(右)

タイプ カバーのカラーバリエーション。左からブラック、ブルー、ティールグリーン、シアン、レッド。好みに合わせて選べる

使用するスタイルに合わせて選択できるマウスモードとタッチモード

 Office アプリケーションには、マウスモードとタッチモードが用意されています。2-in-1 PCをノートPCスタイルで使うときにはマウスモード、タブレットスタイルで使うときにはタッチモードに切り替えられるのです。タッチモードでは、リボンのコマンドが指先で操作しやすいように大きく間隔をあけて表示されます。

 また、これらのモードとは別に、マウス操作とタッチ操作を自動的に判別し、その操作で使いやすいようにナビゲートが行われます。

 たとえば、Wordで文字に色を付けたい場合、マウス操作ではパレットが小さく表示されます。一方タッチ操作の場合は、大きなパレットが表示され、指先で選びやすくなります。Office アプリケーションはこうした工夫によって、タブレットでもノートPCでも使いやすいスタイルを支援しているのです。

Wordで文言を修正する場合、トラックパッド操作ではパレット表示が小さい

タッチ操作ではパレットが大きく表示される。指での操作がしやすい

 一般に、タブレットは情報の消費、ノートPCは情報の生産に向いていると言われています。確かに、大量の文字や数値を入力するような作業では、ノートPCのキーボードは欠かせません。でも、消費と生産は常に表裏一体です。消費がいつ生産に切り替わるのか、あるいは逆に生産がいつ消費に切り替わるのかはとても曖昧だからです。

 一気に書いた文章を、頭から読み直していき、必要に応じて加筆修正を加えることは生産でしょうか、それとも消費でしょうか。あるいは徹夜で仕上げたプレゼンテーションを、取引先に向かうタクシーの中でエアプレゼンしているときに、ふと思いついて1枚のスライドを追加するのはどうでしょう。生産と消費は常にシームレスでハイブリッドなものなのです。

 また最近は、ペンをサポートする2-in-1 PCも充実してきています。キーボードやマウス、タッチ操作に加えて、ペンが使えれば、情報の生産/消費作業はさらに柔軟なものになるでしょう。プリントアウトした紙に赤ボールペンで書き込みするような感覚で、新たな情報を簡単に付け加えられます。

 タブレットスタイルは、そのとき作業しているコンテンツに応じて、スクリーンを縦に持ったり、横に持ったりできるのも便利です。スクリーンを縦に持ってペンで書き込めば、それはもう電子の紙そのものです。このように、柔軟に、しかも瞬時にスタイルを変えられる2-in-1 PCは、まさにハイブリッドな情報処理時代に最適のスマートデバイスだと言えそうです。

2-in-1 PCはあらゆるニーズに応える“All-in-One PC”

 人間はわがままな生き物です。タブレットを使っているときはキーボードでタイプしたくなり、ノートPCを使っているときにはタッチ操作でウェブを探索しながらアイデアをひねり出したいと思ったりするものです。

 人間がハイブリッドなのですから、スマートデバイスもまたハイブリッドな存在であるべきです。2-in-1 PCは、そんなニーズに応えます。そしてOffice 365は、どんなスタイルで2-in-1 PCを使うときにも適切にサポートします。

 どのノートPCを購入するか迷ったときは、Office Premium搭載の2-in-1 PCを選ぶ。2-in-1 PCこそ、汎用を追求する今の時代のスマートライフを支えるAll-in-One PCだと言えそうです。

ハイブリッドな人のニーズに応える2-in-1 PCで今の時代を生き抜く