Cooler Master、静電容量式でCherry MXキーが利用できるキーボード

NovaTouch TKL

　Cooler Masterのホームページで、静電容量式のキースイッチを採用し、Cherry MXのキートップが利用できるというゲーミングキーボード「NovaTouch TKL」の製品情報が公開されている。ワールドワイドでの発売は近日中とされているが、日本での発売予定はない。

　東プレの「RealForce」などと同じ静電容量式のキースイッチを採用し、スプリング構造による滑らかな入力や耐久性を実現。メカニカルスイッチにあるスイッチの騒音を抑え、チャタリングを回避。

　その一方で、メカニカルキースイッチの代表格であるCerry MXのキートップと互換性のあるスイッチ形状を採用し、市販のキートップが利用できるなど、カスタマイズに対応する。

　ゲーミングキーボードらしく、Nキーロールオーバーに対応するほか、キースイッチとキートップの間に挟むことで打鍵時の騒音を低減できるOリングが付属する。

　配列はテンキーレスで、キーストロークは4mm、動作ポイントは1mm、全キー押荷重45g。耐打鍵回数は6,000万回としている。ポーリングレートは1,000Hz。USBケーブルは着脱可能で、付属ケーブルの長さは180mm。

　本体サイズは359×138×39mm(幅×奥行き×高さ)、重量は895g。