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ロジクールのUnifyingレシーバーをType-C化する改造動画

UnifyingレシーバーをType-C化

 PCなどさまざまなデバイスを改造しているDIY PerksというYouTubeのチャンネルにて、ロジクール製無線マウスのUSBアダプタとして使われている「Unifyingレシーバー」などをUSB Type-Cに改造する動画が公開されている。

 UnifyingレシーバーはType-A形状のアダプタで、近年ではMacBookのようにType-Cポートしか備えていないPCも見かけるようになっていることから、こうしたPCでType-A形状のドングルなどを使うのに有用な内容となっている。ただし、当然ながらメーカーの保証外の行為であり、これを真似して機器を壊しても保証は受けられない。

 動画ではまずUnifyingレシーバーのコネクタを剥がして、基板にアクセスできるようにし、市販のType-Cのブレイクアウトボードとはんだづけを行なっている。

Unifyingレシーバー
市販のType-Cのブレイクアウトボード

 ただし、ブレイクアウトボードがホストデバイスとして作られていることから、そのままでは動作せず、Type-CのA5(CC1)とB5(VCONN)をそれぞれA1およびB1のグランドにつなぐことでサブデバイス化できるようだ。動画ではプルアップ抵抗の信号線を削り取って、4.7kΩの抵抗に置き換え、これでUnifyingレシーバーが動作するようになっている。

改造したUnifyingレシーバーをType-Cポートにつなげてマウスを動かしている